ドローンの重要施設上空及びその周囲300mでの飛行を禁止する法律が国会で成立しました。
この法律は、ドローンに加えてパラグライダーやハンググライダーなどの人が乗るものについても適用されるようです。
目次
法律成立の背景
伊勢志摩サミットや東京オリンピックが迫る中、ドローンによるテロが警戒されてきていました。
しかし現状の法律では、テロを防ぐことについてのドローンに対する対抗策(強制排除など)が認められているようなものではなく、早急な法整備が必要との認識が強くなっていました。
そこで、テロ対策強化の一環としてドローンの重要施設上空及びその周囲300mでの飛行を禁止する法律の成立が急がれました。
重要施設とは
重要施設とは、国会・総理大臣官邸・最高裁判所・皇居・大使館・原子力発電所などが含まれます。
これらの施設の上空はもとより、その周囲300mにおいてもドローンの飛行は禁止となります。
違反した場合は
この法律に違反しドローンを飛行させているところを見つかった場合、警察官はドローンの操縦者に対して退去を命じることができ、また必要に応じてドローンを捕獲もしくは破壊することが認められました。
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