徳島県那賀町議会は18日の本会議で、10月6日を「ドローンの日」とする条例を賛成多数で可決しました。
ドローンを「ド」と「ローン」に分け、「ド=10」、「ローン=6」の語呂合わせでドローンの日を10月6日としたようです。
ここ徳島県那賀町は徳島県版の「地方創生特区」として第1号に認定した地域で、今年2月にドローンによる政府初の貨物輸送実験が実施されそのことでも注目されていました。
人口の減少や過疎化による現状を打開するためにドローンによる“まちおこし”を積極的に実施していくことの一環のようです。
ドローンに対しては、都市部と地方ではおおよそ対応(状況)が真逆のようです。
確かにドローンを飛行させることは都市部では難しく(法改正で必要になったドローンの飛行申請とは?)、ドローンが墜落した際の第三者へ危害を加える可能性として確率が大きく違うことも原因の一つでしょう。
加えて都市部では公園であってもほぼドローンが飛行禁止という状態です。
ただ地方はその逆で、どちらかというとドローンを積極的に活用していこうという機運が日に日に高まっているように感じます。
今後、ドローンがもたらす経済効果は飛躍的に大きくなるだろうとも言われています。
もしかすると、都市部ではなく地方からドローンによる今後の様々な可能性は発信されていくのかもしれません。
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