いくつものドローンが宙を舞い、統率された編隊飛行で花火とはまた違った夜空の魅せ方を提案する Sky Magic
インターネット広告会社のマイクロアドが20日に発表しました。
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1万6500個のLEDで空間そのものをディスプレイに
20台を超えるドローンにLEDを搭載し、一元管理された飛行制御によりまるで空間そのものがディスプレイであるかのような編隊飛行を魅せてくれています。
MIDI(ミディ、Musical Instrument Digital Interface)技術とDMX512技術を組み合わせることで、1万6500個ものLEDの明滅を三味線の音色に同期するようコントロールされ、まるで“無数のホタルが音楽に合わせて踊っている”かのような表現を実現させています。
このように、ドローンに既存の(現在使用されている)技術を組み合わせることにより新たな表現方法としてドローンを導入しやすく、またドローンの可能性がまた一つ広がったといえます。
Sky Magic は、マイクロアドの「MicroAd Magic!」プロジェクト第1弾として実現され、イベント会場や、花火大会、ファッションショー、コンサート、球場でのスポーツ試合などでの活用が見込まれています。
MIDI(ミディ) とは
電子楽器などの演奏データをディジタル伝送するための世界共通の通信規格(プロトコル)。
MDX512 とは
主に舞台照明の制御などに使われる通信規格(プロトコル)。
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