形もいろいろ価格もいろいろ、機能や性能もたくさん書いてあるけどいまいちピンとこない…、というよりも半分以上意味不明。。。
いったいドローンを選ぶときに何を基準に選べばいいのでしょうか?
ここではそんな方のために何を基準にドローンを選ぶべきなのかについてお話します。
結論から言うとドローンを選ぶときに考えるべきポイントは次の2つだけです。
- 目的~ドローンで何をしたいのか~
- 予算~この値段までしか出せないよ…~
と本題に入るその前に、
“ドローンには興味があるけど、法律が改正されて何やら面倒そうな飛行申請?をしてまでドローンを飛ばそうとは思えない…”
こう考えている人が結構たくさんいます。
この悩みに対するキーワードは、「重量200g未満のドローン」もしくは「飛行禁止空域以外で遊ぶ」です。夜にドローンを飛ばしたり物を落とすなど、普通にドローンを飛行させて遊ぶ以外のことをしたいのであれば必ず飛行申請が必要になってくるのですが、ただドローンを日中に飛ばして遊ぶのであればこの2つのいずれかを満たすことで気軽に遊ぶことができます。
これについて詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。
「重量200g未満のドローン」が飛行申請のいらない理由
「飛行禁止空域以外で遊ぶ」ために飛行禁止空域について知ろう
> 150m以上の高さの空域でドローンの飛行に許可がいる理由とは?
> ドローンの飛行に許可がいる「人口集中地区」の簡単な確認方法
それではここから本題です。まずはドローンを選ぶときに考えるべきポイント【目的】についてお話します。
目的~ドローンで何をしたいのか~
最初に考えるべきポイントはドローンを飛ばして何をしたいのか、「目的」です。
ただ飛ばして遊ぶだけでいいのか、空撮をしてみたいのか、FPV飛行を楽しみたいのか、ドローンレースを始めてみたいのか、いろいろとやりたいことがあるからドローンの購入を考えているはずです。
まず、飛ばすだけでいい場合と、空撮、FPV飛行またはドローンレースをしたい場合で大きく選択肢が分かれます。カメラの搭載の有無です。
空撮、FPV飛行またはドローンレースをするためにドローンの購入を考えているのであれば、カメラを搭載しているか(もしくはカメラを搭載できるだけのペイロードがあるか)ということは一番重要な検討材料です。
次に考えることはカメラの画質になります。
空撮を主体に考えているのであればもちろん高画質なドローンが良いでしょう。FPV飛行やドローンレースを主体に考えているのであれば画質は必要最小限で問題なく、それよりも機能としてFPVが備わっているかどうかが重要になります。
最後に単にFPV飛行をする場合とドローンレースをする場合の違いは、機体の構造にあります。
ドローンレースを始めてみようと考えているのであれば、購入すべきドローンは当然ドローンレース専用のドローンです。単にFPV飛行がしたいだけであればFPV機能が付いているだけでいいのです。
予算~この値段までしか出せないよ…~
次に考えるべきポイントはズバリ「予算」です。
この枠でドローンの選択肢はグッと変わってきます。
大きく、1万円以下で買えるドローン、1~3万円台で買えるドローン、3~10万円で買えるドローン、10万円以上のドローンの4つで分けると選択肢が明確になってきます。
金額が高いドローンは安いドローンの機能・性能をほぼ包含している(もしくはグレードが上がっている)と考えてよいでしょう。
次の章で、「目的」及び「予算」に応じた売れているドローンを参考までにご紹介します。
おすすめのドローン
飛行して遊びたい
1万円以下
1~3万円台
3~10万円
空撮を主体にしたい
1万円以下
1~3万円台
3~10万円
10万円以上
FPV飛行を楽しみたい
1~3万円台
ドローンレースをしてみたい
1~3万円
3~10万円台
10万円以上
番外編~ドローンは初めてだから飛ばしやすいのがいいと考えている方へ~
ドローンを初めて購入しようと考えている方で“飛ばしやすいドローンがいい!”と考えている方もいるかと思います。
これに対する答えは、【どのドローンでも大丈夫!】ですw
ドローンは空を飛ぶラジコンの一種ですが、ラジコンヘリのような操縦テクニックなどは全く必要ありません。
多くのドローンは直観的で自然な操作により簡単に飛ばすことができるからです。
操縦方法もどのドローンを選んでも基本的には同じで大差はなく、似たような操縦方法で飛ばすことが可能です。
「でもドローンが墜落したっていうニュースもよく取り挙げられているけど…」と思うかもしれませんが、それらはほとんどが単純な人為的ミスによるものです。飛行に夢中になって周りが見えていなくて衝突したり、バッテリの残量を考えずに飛ばし続けたり、風が強いのにドローンを飛ばしてしまったりなどが多くの原因なのです。
> 大切なドローンを失わないために…ドローンの主な墜落の原因とは
あえて初めての練習用にドローンをおすすめするとすれば、それは機体重量の軽いドローンになります。機体重量が軽ければ、万が一墜落…ということになってもドローンが大破する可能性を少し抑えることができるからです。
機体重量が重ければそれだけ墜落時の衝撃が大きくなってしまいます。選ぶとすれば、冒頭で「重量200g未満のドローン」でご紹介したようなドローンを選ぶとよいでしょう。
まとめ
ドローンを選ぶときに考えるべきポイントは、「目的」と「予算」だけです。
それだけでおのずと3分の1くらいにはドローンを絞り込むことができるでしょう。
後は自分の好みでカッコいいドローンを選んでみてはいかがでしょうか。
コメント
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As Charlie Sheen says, this article is “WNIINNG!”